ビジネスで使えるSNS!初めてのTwitter・Instagram・Facebook

1.Webマーケティングの専門家、蓬田COにWebとSNSを聞いてみた!

いままでのよろず支援拠点で、IT・Web・SNSの相談と言えば高橋英COと藤COでしたが、どちらかと言えば高橋英COはITシステムの専門家。今年からWebマーケティングの専門家である蓬田さんがCOの新メンバーとなり、これでWebやSNSの様々な相談に対応できるようになってきました!すばらしい!

しかし、私自身はWebやSNSの違いがあまりよくわかっていません。予約受付の電話でシドロモドロ(汗)になったあげくSNSを「SSN」、Webを「せぶ」と言っているようではいけませんね。この機会に基本の「キ」ぐらいは覚えましたので、私のようにチンプンカンプンな超初心者の方向けに「今さら聞けない、WebとSNSの基本」をお送りします!

2.WebとSNSの基本の「キ」

Webとは?World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)の略で、WWWとも呼ばれています。「ネットにたくさんある情報を結びつける仕組み」とざっくり覚えました。「インターネット」はWebの事ではありません。インターネットは情報通信技術(メールやIP電話など)のことで、Webはインターネットを利用して実現します。

Webサイトとはホームページの事です。Webサイト=ホームページと日本やドイツでは広く浸透しているようです。また、Webサイトを開くときに使うIE(インターネットエクスプローラ)、Microsoft Edge(エッジ)、Google Chrome(クローム)、Firefox(ファイヤーフォックス)などを「ブラウザ」と呼びます。また、利用している人が多いgoogle検索やYahoo!ニュースは「ポータルサイト」、買い物のAmazonは「ECサイト」と呼びます。

SNSとは?Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で、Webサービスを利用した個人のコミュニケーションツールの事です。Twitter・Instagram・LINE、そしてよろずのページもあるFacebookなどが代表的なSNSで、利用するにはアカウントを登録しなければなりません。Facebookは基本的に実名での登録が義務化されています。

SNSでは友達のことをフォロワーと言いますが、フォロワー機能で友達の友達とも繋がりやすく、コミュニケーションを世界中に広げることも可能です。
しかし、匿名性のあるSNSは、デマ情報が流れたり、悪意のある書き込みが犯罪につながったり、リツイート機能で大炎上したりと社会問題になることも少なくありません。よってネットリテラシー=インターネットを正しく使う倫理が非常に大切です。また、これは個人的な印象ですが、SNSのコミュニケーションでも距離感は大切です。外国のユーザーの方は比較的ドライな方が多いですね。

3.Web・SNSに誤った認識を持っていませんか?まずはgoogleマイビジネスを活用しよう!

Webマーケティング専門家の蓬田CO曰く、Web・SNSに関する誤った認識はふたつある!よろず編。

①ホームページを作ったからといってお客が増えるわけではない
②ECサイトを作っただけでは商品は売れない

更新しないホームページやSNSは、何もしていないのと同じこと。高いお金を出してホームページを作ったのにまったく活用されていないなど、もったいないケースは数多くあるとのこと。

それじゃ、ホームページは作らない方がいいの?どうなの?
いえいえ、蓬田COも「ホームページは(どちらかと言えば)必要です」と言っています。ホームページよりも先にやることがある!できることからコツコツと!

まず、飲食店さんや小売業さんにはgoogleマイビジネスの登録をおすすめします。……ここで大変なことに気づきました、栃木県よろず支援拠点のgoogleマイビジネスがありません!!※2020年12月13日現在

・・・気を取り直して、googleで「マツパン」と検索してください。検索結果のページ右側にマツパンさんの写真とか地図住所、時間や電話が載ってますね!
これが「googleマイビジネス」です。

マツパンさん、ご協力ありがとうございます!

この自社を紹介するツールは無料で利用可能で、素敵な写真を投稿したり、Web広告を出したりと便利に使えます。google検索を利用する人は全体の75%を超えています。この数は無視できません。

ホームページよりも先に「googleマイビジネス」、これは蓬田COからのアドバイスです。

栃木県よろず支援拠点ではgoogleマイビジネスよりもホームページを先に作ってしまいましたが、のちほどgoogleマイビジネスを登録しますのでぜひ検索してみてください。

4.3大SNS、Twitter・Instagram・Facebookをどう使う?

●Twitter

Twitterは若い世代の多くが利用しているSNSで、つぶやき(ツイート)を140文字の短い文で投稿し、また他人のツイートを転載できるリツイート機能によって情報を爆発的に拡散できるのが特徴です。

「今」を発信することに向いている反面、古い情報はどんどん埋没していきます。例えば、「10杯限定!ラーメン1杯300円!」とか「季節限定いちごのロールケーキ発売開始しました」とか「お待たせしました!ニットマスク本日9時に10枚入荷」などの発信が効果的です。

私がフォローしている超人気ラーメン店では、お知らせやキャンペーン情報を1日2回ほどツイートしています。

●Instagram

Instagramは、短文を投稿するTwitterと違って写真・動画の投稿が中心で、20~40代の女性利用者が多く「インスタ映え」や「インスタグラマー」といった言葉を生み出すほど影響力が大きいSNSです。

フレンチレストランの料理やハンドメイド品のアクセサリーなど商品の紹介にとても向いています。

現在は、写真に商品名や値段のタグ付けが可能になり、リンクされた商品詳細ページへそのまま遷移することができる「ショッピング機能」がつき、投稿で見た商品をECサイトで購入することが可能になりました。

ビジネス利用がますます便利になってきたInstagramですが、何よりもまず素敵な写真を撮る腕前が必要です。

●Facebook

Facebookは実名登録が原則で、30~50代の男性が多く利用しています。

実名であることから、匿名よりも社会的で表向きになり、新しい人脈を創ることができます。このことからビジネス面での活用に向いています。会社の活動を日記のように書けるのも魅力ですね。

飲食店から製造業、不動産、行政、団体など業種を選ばないのも特徴です。栃木県よろず支援拠点でもFacebookを活用してさまざな情報を発信しています。イベント機能でセミナー参加者を募集することもできます。

SNSにはいろいろな使い方がありますが、その活用方法や知識よりも大切なのは、まめに『情報発信(投稿)』すること。まずは一日一回からの投稿から初めてみましょう!

5.Web広告を使ってみよう!

Web広告の良いところは、ターゲットを細かく絞ることができることです。地域や年齢、性別、Webサイトでの閲覧・検索・行動履歴など、細かく分けて広告を配信できます。

また、少ない費用でも利用できます。Web広告は値段が高いのでは?と思っていましたが、チラシを印刷して新聞に折り込む料金より安いかもしれません。すぐさま効果が得やすいのもメリットにあげられます。

しかし、Web広告の種類と値段の決め方は多すぎてとても複雑です。Web初心者にはハードルが高い!そんな時はWebマーケティングの専門家、蓬田COに相談しましょう。マーケティングの観点から目からウロコの的確なアドバイスをしてくれます。

「Web広告について蓬田さんに相談したいのですが」と言っていただければ、すぐにご予約を承ります。

また、業者に言われてホームページやECサイトを作ったけど、何もしてなくてどうしたらいいの?とお困りの方もぜひご相談くださいね。

蓬田CO(齋藤COデザイン)

栃木県よろず支援拠点 スタッフ 鳥井